エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】松本人志、映画『100日間生きたワニ』のタイトルに「絶対変えんでいい!」

制作側による「コロナ禍になり何でもない日常が失われ、掲載当時より死を意識する世界になってしまったからこそ、それでも生きて進んでいくということを描きたい」というコンセプトを説明した。松本がタイトル変更を知って「大喜利みたいになってきてるやん」と笑いを誘えば、ゲストの立川志らくは「『死ぬ』がダメだったら『007は二度死ぬ』もダメ。全部そういうことになる」と指摘した。

そこで東野がタイトル変更について「これ変えたらあかんと思うんですよ」と持論を話したところ、松本が「絶対変えんでええよ」、「絶対変えんでいい!」と強く同意。共演者からもタイトルが変わってしまうと「なんか内容があんまり入ってこないというか」という声が聞かれたので、松本と東野が「インパクトが弱まるよね、めちゃくちゃ」、「タイトルってほんとに大事。こういうのはどうなのかな?」と共感していた。

Twitter上では「え、100日後に死ぬワニの映画タイトルが100日間生きたワニに? いや、意味が全然違くない?」、「100日間生きたワニwwほんま大喜利やん。このタイトルなら絶対売れてないよ。100万回生きたネコみたいになってるし笑」、「100日間生きたワニにタイトル変えたって、マジっすか 驚きすぎて言葉がないわ。配慮って、どこまでしたらいいのか、わからないの世の中だなぁ…この話の始まりがジェンダー差別の話からってのがね、この番組の好きなところ」などの反響があった。

ちなみにアニメ映画『100日間生きたワニ』で監督・脚本を務める上田慎一郎氏は、まだ4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』が連載中の昨年1月に映画化を考えたという。制作が始まった矢先にコロナ禍となり、それに伴って脚本を大きく書き直してタイトルも『100日間生きたワニ』に変更したそうだ。「時代を越える普遍的な物語でありながら、今しか創れなかった、今見て欲しい映画にもなると思っています」とコメントしている。

画像2枚目は『100wanimovie 2021年2月26日付Instagram「100ワニ100日企画 質問募集」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

アニメ映画『100日間生きたワニ』を夫婦で手掛ける上田慎一郎監督とふくだみゆき監督(画像は『100wanimovie 2021年2月26日付Instagram「100ワニ100日企画 質問募集」』のスクリーンショット)

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