漫才師のオール巨人がフジテレビで3月5日放送予定の番組収録を終えて、孫2人とトリオ漫才を披露したことをSNSやブログに綴った。相方のオール阪神とは勝手が違い、孫との漫才はかなり緊張したようで「放送してほしく無いくらい」と胸のうちを明かしているが、いったい何をやらかしてしまったのか。
オール巨人が2月20日、Twitterやブログで「テレビで、孫と漫才!」とスーツ姿の孫たちとステージに立つところを公開している。ただ「実は僕が緊張してしまい、オチ前のネタを飛ばしてしまって、放送をしてほしく無いくらいなんです 情けない」と明かしており、ベテラン漫才師としては不本意な出来だったようだ。孫に初めて謝ったというから、おじいちゃんとしての面目にも影響を及ぼしたかもしれない。
漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』で2007年に初めて審査員を務めてから2020年の大会で8回目となったオール巨人。『M-1 2020』を終えて12月29日にブログで綴った「今年も1週間前から酒を抜いて臨んでいたんですが、M-1の4日前に若手が家に来まして、近所の居酒屋でビールを1本飲んだのが、自分の気持ちの中で一寸ひっかっかってます(笑)」(原文ママ)とのエピソードから、審査に臨むプレッシャーがうかがわれた。
ところが今回、オール巨人は孫と漫才を披露するにあたって審査されることを聞いていなかったそうだ。『M-1』で審査する側の気持ちを知っているだけに、