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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】毒ヘビから飼い主の幼い子ども達を守った猫、自ら噛まれて犠牲に(豪)

動けなくなっていた。ここでようやく「ヘビに噛まれていたかもしれない」と気付いた飼い主はすぐ動物救急サービス(Animal Emergency Service、以下AES)へ運び込んだが、アーサーはすでに手遅れだった。

AESは「ヘビに噛まれると倒れた後すぐに回復するという症状は、飼い主達にはあまり知られていません。アーサーはいたずらっ子でよくケガをして私達のところに来ていて、スタッフみんなから愛されていました。大変心苦しいことでしたが、アーサーは天使の羽を手に入れ、飼い主のもとを去りました」と述べており、アーサーはヘビの毒によって命を落としてしまったのだ。

この事故がAESのFacebookに投稿されると、「小さな体に大きな心を持った、本当に勇敢な猫だね」「悲しいけれど、アーサーは正真正銘のヒーローだよ」「猫は家族を守るために、素晴らしい勇気を発揮することもあるんだ」「天国でも素敵な家族に会えるといいね」など多くのコメントが寄せられた。

飼い主は「アーサーが子ども達の命を救ってくれたことは一生忘れず、記憶として心に残るでしょう」と語ったという。

画像は『Animal Emergency Service 2021年2月15日付Facebook「In loving memory of Arthur, the four-legged hero.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

世界で2番目に強い猛毒を持つイースタンブラウンスネーク(画像は『Animal Emergency Service 2021年2月15日付Facebook「In loving memory of Arthur, the four-legged hero.」』のスクリーンショット)

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