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writer : ac

【海外発!Breaking News】毒蛇から7歳女児を守った犬 自ら噛まれつつも(米)

忠誠心に富み警察犬や災害救助犬としても活躍するジャーマン・シェパード。アメリカ・フロリダ州で、7歳の少女を毒蛇から守った勇敢なジャーマン・シェパードのニュースが飛び込んできた。『wfla.com』ら複数のメディアが報じている。

今月11日の午後、フロリダ州タンパの自宅の裏庭で7歳のモリー・デルーカ(Molly DeLuca)ちゃんは祖母とジャーマン・シェパードの“ハウス(Haus)”と一緒に遊んでいた。

祖母は「楽しく遊んでいた時です。突然ハウスがモリーをかばうように立ちはだかりました。体をかがめて前に踏み出したかと思うと腰を引いて後ろに下がり、また前に踏み出すと後ろに下がり…とこれを3回ほど繰り返したのです。まるで何かに向かって威嚇しているようでした」と振り返り、このように明かした。

「その直後、ハウスは足を引きずって鳴き始めたのです。足の周りには血が飛び散っていました。」

「それを見て“ハウスはヘビにやられた”と直感しました。モリーは泣いていましたが、私たちは苦しむハウスを抱えて病院に直行しました。」

ハウスはまだ2歳。68ポンド(約30.8キロ)の体重だが、「ヒガシダイヤガラガラヘビ」と思われる毒蛇に3度も噛まれ、現在「ブルーパール救急動物病院(BluePearl: Emergency Veterinary & Specialty Animal Hospital)」の集中治療室で手当てを受けている。このガラガラヘビは大型種のため毒の量が多く、噛まれると激しい痛みを伴うという。一時は危険な状態だったハウスだが、血清を継続的に使った治療により容体は安定しているそうだ。

病院で横たわるハウスのそばには、心配顔のモリーちゃんがぴたりと寄り添う。母親のドーニャ(Donya)さんは「ハウスは逃げようと思えばいつでも逃げられたはずなのに、自分の体を盾にモリーを守ってくれた。ハウスはヒーローです」とモリーを称えている。

出典:http://wfla.com
(TechinsightJapan編集部 A.C.)