YouTuber芸人のフワちゃんはタメ口キャラで、大物芸能人のタモリやダウンタウン、和田アキ子にすら物おじしない芸風が特徴だ。それでもモデルでタレントのアンミカを慕っており、SNSでも「さん」づけしている。そんなアンミカとバラエティ番組で共演したところ、2人の関係に不協和音が生じるような出来事があった。
1月5日放送の『川島大悟の言いがかり提案します ~世の中もっと良くしません?~』(カンテレ・フジテレビ系)にアンミカ、フワちゃんなど数名がゲスト出演した。
“言いがかり”のテーマで「カラオケ世代間ギャップ」を取り上げると、MCの川島明(麒麟)、大悟(千鳥)たち世代はカラオケにアーティスト本人の映像を使うことについて「映像はプロなのに声だけ素人だと、歌っていて恥ずかしくなる」と訴えており、アンミカや島崎和歌子もうなずいていた。一方で若い世代のジェシー(SixTONES)は、カラオケが古いタイプの演出映像だと「ラップのパートでなぜかキスシーン」になったりして、歌詞の内容と無関係なところが気になって歌い難いという。
そこでカラオケの映像に出演経験があるアンミカが自ら演出して、昔ながらのカラオケ映像を作った。瑛人のヒット曲『香水』のカラオケで、若い女性が袋に入ったレモンを坂道で落として転がしてしまい、拾うのを手伝ってくれた男性と手が触れあい恋に落ちる。交際がはじまって楽しく過ごすが、やがて別れが来るという物語を「海辺でデート」「2人でビートルズの『アビイ・ロード』のジャケットみたいな謎の行進をする」「男性のシャドーボクシング」「サックスを持つ女性」「都会の幹線道路の夜景」など“あるあるシチュエーション”を絡めて編集した映像だ。
「最高! もう1回見たい!」という島崎和歌子は笑い過ぎたのか、感動して流したのか涙を拭っていたが、ジェシーは「面白いけど、映像が気になってやっぱりうまく歌えない」と受け付けなかった。するとフワちゃんが「こういう番組を放送するから、よりいっそう若い世代がこれを恥ずいって思っちゃうんですよ」と意見したところ、