種族を超え雪原を仲良く並んで走る3頭の姿をオランダの調教師が写真に収めた。同じダルメシアン柄を持つトリオは、体の大きさは違えど楽しそうに並走している。この美しい写真は『The Sun』や『Metro』、『Irish Daily Mirror』など多くのメディアが取り上げた。
3頭を飼育しているのは、オランダ中部コートウェイケルブルク在住で調教師のグリーティシュ・アレンズ=ハックホートさん(Greetje Arends-Hakvoort、35)だ。アパルーサ・スタリオンの馬“ネバダ(Nevada、10)”、シェトランドポニー“ナポレオン(Napoleon、6)”、ダルメシアンの犬“ジャック・スパロウ(Jack Sparrow、2)”は、いつも一緒に過ごす大の仲良しだという。
仲良しトリオは人間が大好きで、グリーティシュさんはネバダに、娘のジョリー・ルナ・アレンズちゃん(Jolie Lune Arends、7)はナポレオンに乗り、もちろんジャック・スパロウも連れて出掛けるそうだ。
「3頭に会った人はみんな、子どもの頃に見たディズニー映画“101匹わんちゃん”を思い出して笑顔になるんです」と話すグリーティシュさんは、ダルメシアン柄の馬が大好きだと明かしている。
また以前からダルメシアンを飼いたいと思っていたようで、「こんな素敵な形で願いが叶いました。ジャック・スパロウは子犬だった時、自分のことを馬と思い込んでいたみたいなんです」と嬉しそうにコメントしている。
ナポレオンとジョリーちゃんは同時期に生まれたといい、