英ノーフォークのダウンハムマーケットに住む3児の母ブリジット・ヘファーナンさん(Bridget Heffernan、40)は、ダルメシアンの成犬4頭を飼っている。数週間前、2度目の出産となるルーシーが12匹の赤ちゃんを産み、ブリジットさんは合計16匹のダルメシアンの世話に追われることになった。『Metro』『The Sun』などが伝えている。
ブリジット・ヘファーナンさんが飼っているダルメシアンのルーシーは、初産で9匹の赤ちゃんを産んだ。ダルメシアンの平均出産数は6~9匹で、今回の妊娠でも医師に「赤ちゃんは9匹ですね」と言われていた。
しかし分娩が始まるとルーシーは次々と赤ちゃんを産み、時間にして15時間、子犬の数は12匹にもなった。ブリジットさんは「まさか12匹も生まれるなんて驚いたわ。ルーシーが心配だったけど、本当によく頑張ってくれたの」と当時を振り返る。
ブリジットさんによると、赤ちゃんはオスの“ヴィニー(Vinnie)”を除いて元気に誕生し、ルーシーの分娩中は疲れ切ってスヤスヤとお昼寝をしていたという。
ヴィニーについてブリジットさんは「他のきょうだいは体重500グラムほどだったけど、ヴィニーだけ200グラムととても小さかったの。ルーシーは他の子の世話で忙しくてすぐにヴィニーの処置をしなかったから、私が羊膜を破ったわ。最初は呼吸をしていなくて心配したけど、なんとか持ち直してくれたのよ」とかなり危険な状態だったことを明かし、