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writer : yukke

【海外発!Breaking News】一度に21匹の子犬を生んだ母犬 ギネス記録には一歩及ばず(豪)

犬が一度に出産する子犬は、サイズや種類によって異なるが一般的に6~10匹と言われている。大型犬になるほど子宮が大きくより多くの子が育てられるというが、このたびナポレオン・マスティフ犬から21匹もの子犬が誕生し、オーストラリア新記録を樹立したとのほほえましいニュースが『ABC.net.au』『7NEWS.com.au』より伝えられ、人々が喜びの声をあげている。

豪ブリスベン南部のアンダーウッドにある動物救急センターにて4月20日、ナポレオン・マスティフの“シャドウ”(4歳)が21匹の子犬を緊急帝王切開にて出産したことを同病院の獣医が発表した。

シャドウが産んだ21匹は、「一度の出産で最も多くの子犬を産んだ犬」のギネス記録を持つイギリスの“ティナ”(同じくナポリタン・マスティフ)の24匹にはあと一歩及ばなかったものの、オルベリーのダルメシアン犬“メロディ”とアメリカン・ブルドッグ犬“ミニー”が成し遂げたオーストラリア国内の記録19匹を破り、国内最高記録として新たに認定されることとなった。

4月20日の朝、シャドウは飼い主の自宅で3匹を自然分娩したが、その後4時間お産が全く進まず、また3匹のうち1匹が死産であったことから最悪の事態を想定した飼い主によってアンダーウッドの動物救急センターに運び込まれた。

病院到着時、シャドウは4時間のお産を経て「ぐったりとしていた」とパトリシャ・ジマーマン獣医は当時の様子を明かしている。

ジマーマン獣医が胎児の数を確認するために超音波検査をしたところ、

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