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writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】スピードワゴン、『M-1』8位のアキナに「最後まで前向きに笑いを取る姿は素晴らしい」

喋り始めて20~30秒で秋山は「あ、違う」「アカン、ハマらん」と感じたという。客席の反応は鈍く、一向に盛り上がらないままアキナの出番は終わった。審査員の得点を見ずともその結果は分かりきっており、司会の今田耕司の横に立つ前から恥ずかしくて居た堪れなかったそうだ。得点は622点でウエストランドと同点の8位だった。

決勝戦では8位だったアキナ(画像は『M-1グランプリ 2020年12月16日付Instagram「#アキナ の意気込み」』のスクリーショット)

スピードワゴンの小沢一敬は得点が伸びなかった原因について、アキナが実績もあり前評判が高かったことでハードルが上がってしまったのかもしれない―と話す。ただどんな結果になろうとも、最後まで前向きに笑いを取る姿は「素晴らしい」と感心していた。

スピードワゴンは2002年の『M-1』で、初出場ながら敗者復活戦を勝ち抜き決勝に進出している。しかし審査員の故・立川談志さんに「50点」という衝撃的な採点をされ、舞台上で不貞腐れてしまったという。それを見た所属事務所の役員から「芸能人をやめたのか」と電話で怒られ、特に態度が悪かった井戸田潤は「戦いとはいえ、バラエティだぞ」とキツく注意されたそうだ。

『M-1』の採点で不貞腐れたスピードワゴン(画像は『一敬 小沢 2020年12月25日付Instagram「クリスマスを嵐と過ごすって最高のプレゼント貰った気分だ」』のスクリーショット)

アキナが今、身にしみて感じることは吉本の社員や大阪の人の“優しさ”だという。中学生にまで「ドンマイ」と声をかけられるほど、地元の人に愛されているアキナ。来年こそは年末の晴れ舞台で、2人の輝かしい笑顔を見たいものだ。

画像2~4枚目は『M-1グランプリ 2020年12月16日付Instagram「#アキナ の意気込み」』『一敬 小沢 2020年12月25日付Instagram「クリスマスを嵐と過ごすって最高のプレゼント貰った気分だ」』『アキナ秋山 2020年12月3日付Instagram「M-1グランプリ2020決勝いけました!」』のスクリーショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

準決勝では大ウケだったのに…(画像は『アキナ秋山 2020年12月3日付Instagram「M-1グランプリ2020決勝いけました!」』のスクリーショット)

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