人気ご当地キャラ・ふなっしーが、12月9日放送の『有吉の壁 歌祭りの壁を越えろ!3時間SP』(日本テレビ系)に出演した。今回の放送でふなっしーのパフォーマンスを初めて見た幼い子にも大ウケだったようで、久しぶりに見たという視聴者からは「元気そうで良かった」と安堵の声がツイッターで見受けられた。
12月5日深夜の『伯山カレンの反省だ!!』(テレビ朝日系)に出演したふなっしーは、3~4年ほど前からテレビ番組出演を抑えている理由を語っていた。
2013年2月放送の朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でMCの加藤浩次(極楽とんぼ)との相撲勝負で豪快に投げ飛ばされてから、ふなっしーにバラエティ番組からの出演依頼が殺到。当時は「長くてもブームは半年ぐらいだろう」と思い、どこの芸能事務所にも所属せず、依頼があれば可能な限り仕事を引き受けていたそうだ。しかし予想に反して人気が衰えず、バラエティ番組に出続けることでふなっしーへのテレビ局側の要求がエスカレートしていく。「トラックに轢かれてください」という企画を提案されたこともあったという。テレビ番組への出演を控えるようになったのは、メキシコでのロケで熱中症になり、翌日は湖に沈められたロケがきっかけだった。海外ロケはスケジュールに余裕がない場合が多く、ふなっしーも「自分の体力がついていけなくなった」として、テレビ局を責めてはいない。しかしこの頃からふなっしーファンの間では「過酷なロケには参加しないで欲しい」「危険な仕事は引き受けないで」と心配の声が多く見受けられるようになった。加えて長年の無理がたたって足腰がボロボロになり、