近くにいた生徒に動画の撮影をお願いしたそうだ。
動画には、授業を終えたアレイナさんが校舎から出てくると、グレゴリーさんが映画の登場人物になりきってアレイナさんに話しかける様子が映っている。緑と黄色のコスチュームに身を包んだグレゴリーさんは「嘘だろ! アレイナじゃないか! 僕は彼女を知っているぞ!」とテンション高めに演技を始めた。
「君のために歌を歌いたいんだ」と言うと、アレイナさんに向けて「大好きだよ」と歌うグレゴリーさん。これにはアレイナさんも赤面し、持っていた手袋で笑いながらグレゴリーさんを叩いて立ち去ろうとするが、グレゴリーさんは娘の腕を掴んで離さなかった。
その後、車に乗ったアレイナさんは抑えていたものを爆発させたように大笑いしたという。「車に乗ってから、『パパ大好きだよ』って言ってくれたんだ」とグレゴリーさんは嬉しそうに明かした。
アレイナさんは「父がふざけたことをよくやるのは分かっていたけど、その日は母が迎えに来ると思い込んでいたから驚いてしまって。遠くから見たときは父だと気付かなかったけど、『あれ? 父かな』って歩きながら思ったの。それで外に出てたら走って私の方に向かってくるから、『あれは絶対に父だ』って確信したの」と語っている。
その後、グレゴリーさんがこの動画をTikTokに投稿すると、今月26日の時点で81万回を超える「いいね」が寄せられた。2週間前にTikTokのアカウントを設置したばかりだったグレゴリーさんは「この動画を投稿したら、何人かフォローしてくれる人がいるかなと思ったんだ。でも60人ぐらいだったフォロワーが、一気に3万人にまで増えたよ」と予想外のことに驚いたそうだ。
画像は『Gregory F. Sumsion 2020年12月15日付Instagram「Buddy the Elf showed up to pick up Alayna from school today.」』『New York Post 2020年12月24日付「Dad dressed as Buddy the Elf surprises mortified daughter at school」(@coach1091/TikTok)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)