イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ケリー・クラークソン、離婚バトルは泥沼化へ? 夫から月々4500万円超のサポートを要求される

その後ブランドンさんがケリーに対し配偶者扶養費として30万1000ドル(約3140万円)、養育費として13万5000ドル(約1400万円)を毎月支払うよう要求していることが『TMZ』によって伝えられた。もしこの要求がまかり通れば、ケリーはブランドンさんに対し毎年523万ドル超(約5億5000万円)を支払う計算になる。

ブランドンさんはさらに、今回かかった弁護士費用200万ドル(約2億1000万円)の支払いもケリーに要求しており、この法外な要求にはケリーの周辺も怒り心頭のようだ。関係者は『People.com』に対し「彼は自分1人のために弁護士を7人も雇ってコストを吊り上げている」と不満を明かしている。

現在のケリーは仕事のためロサンゼルスに、一方のブランドンさんはモンタナ州で暮らしており、ブランドンさんは2人の子供達に両州間を行き来させながら生活させることを望んでいたようだ。しかしこれまで子供達が正式にモンタナ州民として登録された記録がないことから、この案は裁判所によって却下されることに。共同親権ではあるが今後はケリーが第一親権者となり、子供達はロサンゼルスを生活拠点にケリーと大半の時間を過ごすことになるという。ブランドンさんとの面会は毎月第1、第3、第5週の週末のみで、ホリデーシーズンは今後その都度話し合いによって細かなスケジュールが決められる予定のようだ。

当初は良好な関係を維持し、離婚に向けて“極めて友好的”に手続きを進めていると報じられていた2人。しかし現在は裁判所が「両者の対立は深まっている」「信頼関係に問題があり、共同での子育ては難しい」と判断しており、子供達の前での相手に対する否定的な発言は慎むよう命令したというから、2人の間にある溝の深さは相当なものであることが容易に想像できる。

ケリーは10月の『Entertainment Tonight』のインタビューで、

「(離婚は)人生最悪の経験です。」
「この数か月は本当に悲しい日々が続いています。でも同時に、私は『自分の発言がドミノ倒しのように周りの人達の生活にも影響を及ぼしてしまう』ことを念頭に置かなくてはなりません。」

と述べ、両親の離婚というデリケートな問題に巻き込まれている子供達の心身の健康を第一におもんばかっていたが、事態はこのまま泥沼バトルへと発展しそうな兆しであることは否めないだろう。

画像1枚目は『Kelly Clarkson 2020年11月13日付Instagram「All smiles today」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

幸せ家族の象徴だったケリー・クラークソン一家(2019年4月撮影)

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