「アタシや一緒に働く仲間は、冗談抜きで週に4回の検査を受けてる。」
「今はあるプロジェクトの真っ最中で、仕事開始前は毎回検査が義務付けられてるんだよ。」
と続け、日頃からしかるべき対策をきちんととっていることをアピールするのだった。
しかし中には、それでも納得がいかないと感じたユーザーも多く、
「パンデミックの最中に大規模な集まりを開いて、それを影響の受けやすい、あなたのような財力はない大勢のファンに自慢するなんて無責任だわ。」
「このウイルスは金持ちが富をひけらかすためのものではないはずよ。家族と大きな集まりを開きたいと願う人はたくさんいるけど、お金のある、なしにかかわらず、みんな高齢家族のことを思って自粛してるの。」
など引き続き厳しい批判ツイートが寄せられてしまう羽目に。カーディはそれらに対し、
「みんな腹を立てることに必死になりすぎ。この人達は一体、リアルな世界をどうやって生きてるんだろ。」
と冷静にコメント、自身の行いに非があったことを痛感しているせいか、今回はいつもの“カーディ節”が飛び出したり、アンチ派と一戦を交える一幕は見られなかった。
「アメリカ運輸保安局(TSA、Transportation Security Administration)」によれば、感謝祭ホリデー最終日だった29日の国内空港利用者数は117万6091人とのこと。昨年同時期の288万2915人を大幅に下回ってはいるものの、これは3月中旬以来最高の数字だという。
大勢の人々による移動や濃厚接触によりアメリカでは今後感染が急激に再拡大することが予測されており、再びトイレットペーパーの買占めが始まっている地域も見られる。そんな中で40人近くも集めてパーティを開催したことをうっかりツイートしてしまったカーディ・Bは、「配慮が足りない」と批判されてしまっても致し方なかったようである。
画像2枚目は『Cardi B 2020年11月27日付Instagram「Happy Thanksgiving」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)