アメリカでは11月26日が感謝祭だったが、今年はパンデミックの影響で例年のように家族や友人と集うことができなかった人も少なくなかった。そんな状況の中、カーディ・BがTwitterで「40人近い家族を集めてパーティを開催した」とツイートしたことを受けて「自粛すべき」「配慮が足りない」などの非難が殺到している。
親戚や友人が一堂に会し、盛大に祝われるアメリカの感謝祭。普段は家族と離れて暮らす人もこのホリデーは車や飛行機を利用し帰郷するため、11月の第4木曜日前後は年間を通じて最も人が移動する時期だと言われている。しかし今年は新型コロナウイルス感染再拡大への懸念から、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が移動はできるだけ避け、自宅で家族と過ごすように推奨していた。
そんな状況の中、人気ラッパーのカーディ・Bが自身のTwitterを更新し、
「ホリデーは子供12人と大人25人。最高だった。」
とツイート、アトランタの自宅に計37人が一堂に会し、盛大なパーティが開催されたことを報告した。するとユーザーからは、自粛ムードが漂う中でこのような集まりを開いたカーディに対し「自粛すべきだったのでは?」「配慮が足りない」「自慢することじゃない」などと批判が殺到、カーディはすぐに謝罪ツイートを出す事態となった。
「ごめんなさい、私が間違ってた。誰かを不愉快な気持ちにさせるつもりはなかった。自宅に初めて家族が集まってすごく嬉しかったし、気分がアガっちゃって。」
「全員にコロナ検査を受けてもらうのに多額のカネがかかっちゃったけど、それでもその価値はあったと思ってる。誰かの気分を害そうとしてたワケじゃないんだ。」
カーディはさらに、