シンガーソングライターの“ユーミン”こと松任谷由実(66)が、11月27日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に初出演した。司会の中居正広(48)とユーミンが番組で共演したのは、2016年10月31日放送の『SMAP×SMAP』以来4年ぶり。『金スマ』の放送終了後、ユーミンはツイッターで中居の司会ぶりを絶賛している。
『SMAP×SMAP』の番組終了が発表されたのは2016年8月のこと。ユーミンが同番組の収録に参加したのは、そのすぐ後であろう。出演したのはゲストがSMAPのメンバーと一夜限りのステージを繰り広げる「S-Live」のコーナーで、彼女のアルバムから『Smile for me』と1980年代を代表するユーミンの名曲『守ってあげたい』をSMAP5人とコラボした。ユーミンがSMAP一人一人の目を見ながら語りかけるように歌う姿は当時、大反響を呼んだ。
この放送が終わった直後、『松任谷由実 Official(yuming_official)ツイッター』で「スマスマの収録に向かうレインボーブリッジの上で、たまらなく悲しくなった」「純粋なファンという人たちの気持ちが、生まれて初めて理解できたような気がした」とツイートしたユーミン。メンバーそれぞれに手紙を書き、楽屋に置いたことも明かしている。続けて「1度でも成功を手にしたアーティスト、ましてやスターは、栄光と同じだけの不条理も受け入れなくてはならないのだ」と、SMAPとの共演で感じた思いを綴っていた。
『金スマ』の冒頭、