エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「鬼滅の刃を子どもに見せるか問題」 小学生が残酷なシーンでギブアップ 一方「この作品を見て人を殺める生き方に憧れる子どもは育たない」の声も

11月8日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)にインタビューVTRで出演して祖母のエピソードを明かした。

『鬼滅の刃』は大正時代を舞台にしており、主人公・竈門炭治郎が家族と暮らしていた日本家屋はその時代を思わせるものだった。LiSAは「私の実家に建物が似ているようで、祖母が『自分の物語みたいや~』と言ってすごくハマっています」という。

『Mステ』で『炎』を披露したLiSA(画像は『LiSA 2020年10月16日付Instagram「#Mステ 様にて、私LiSAは、本日公開が始まった劇場版「 #鬼滅の刃」無限列車編主題歌「炎」を初歌唱させていただきました。」』のスクリーンショット)

ちなみにTwitter上では、井上咲楽が懸念する残酷なシーンについて様々な声がつぶやかれていた。「鬼滅の刃を子どもに見せるか問題」についてツイートした父親は、アニメの第1話を観た小学生の息子が「血しぶきのシーン」でギブアップしてしまい、学校で『鬼滅の刃』の話題に入れずつまらなそうにしていたという。そこで父親が『鬼滅の刃 ノベライズ』を見つけたところ、小学校低学年でも読みやすい内容だった。息子が学校に持っていくと同じように「血しぶきのシーン」が苦手だけど鬼滅には興味がある友達が多く、「みせて! みせて!」と言われたそうだ。

他に「鬼もダメだし血もダメだから」と『鬼滅の刃』を観ない8歳の子どもによくよく聞いてみると、本当の理由は「最初に弟妹がめちゃくちゃ死ぬ」のが嫌だからと分かり「なら仕方がないな」と納得した親がいれば、小学3年生に「鬼滅の刃を子どもに見せるか問題」を話したところ「血は飛ばないけどドラクエ5でも親が死んだり石にされたりするからどっちも辛いよ。辛くないのはマイクラ(ゲーム・マインクラフト)だけだから」と言われたエピソードや、家族で映画『鬼滅の刃』を観に行き流血場面もあるので心配していたところ「ラストの感動シーンで5歳の娘がハンカチ握りしめて泣くと思ってなかった。びっくりした」という声も見受けられた。

そんななか漫画『友情の男アミーゴマン』の作者・こにししのぶさんは『鬼滅の刃』を「残酷なシーンもあるがやはり子どもに見てほしい」という。こにしさんは「痛みとは残酷な事だし人を傷つける事で鬼になる人もいてそれを斬らなければいけない側にも葛藤がある」、「真っ直ぐなセリフは素直な心にはより響くものになると思う」、「この作品を見て人を殺める生き方に憧れる様な子どもは育たないと思う」とTwitterで主張しており、さらに「人の痛みがわかる炭治郎の様な若者が増えてほしい」と願っていた。

画像2~4枚目は『井上咲楽 2020年10月30日付Instagram「築地本願寺で着物きて撮影でした!」』『LiSA 2020年10月16日付Instagram「#Mステ 様にて、私LiSAは、本日公開が始まった劇場版「 #鬼滅の刃」無限列車編主題歌「炎」を初歌唱させていただきました。」、2020年1月9日付Instagram「HPB to おばぁちゃん」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

LiSAとおばぁちゃん(画像は『LiSA 2020年1月9日付Instagram「HPB to おばぁちゃん」』のスクリーンショット)

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