海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】ハムスターのアレルギーで稀な肺炎を発症 10か月後にようやく退院した少年(英)

病気の原因がエヴィーちゃんが飼っているハムスターによるアレルギーが原因だとようやく気づいたようだ。スージーさんは次のように明かしている。

「私達はジャックの症状がハムスターの“タンゴ”によるものだと分かり、正直驚きました。ハムスターは以前から飼っていたのですが、ジャックが2年前から悩まされている呼吸器疾患の原因がハムスターだと疑うことは全くありませんでした。」

「前に飼っていたハムスターは亡くなってしまったんですが、昨年のクリスマスにジャックが入院中で寂しさを感じていたエヴィーのためにタンゴをプレゼントしたんです。そして年明けにジャックが退院して自宅に戻り、タンゴと遊ぶようになってからすぐに容体が急変したのです。」

入院中のジャック君(画像は『The Sun 2020年10月2日付「PET HATE Boy, 10, left fighting for life with rare pneumonia ‘triggered by pet hamster Tango’」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット)

なお一家は“テッド(Ted)”という犬も飼っているが、ジャック君はテッドと遊んでいても体調に異変はないという。しかしタンゴとはほんの短時間遊んだだけで、容体が急激に悪化したそうだ。

後にタンゴは、ジャック君が入院する病院の看護師に引き取られた。そして今年8月23日にジャック君は退院し、2日後には自宅で誕生日を迎えた。ジャック君はタンゴを失った寂しさが残るものの、前向きにこう語っている。

「もうタンゴと一緒に遊べないのは残念だけど、発疹がひどくてとても痛かったんだ。それに息をするのも苦しくて本当に怖かったんだよ。だけど今はすっかり良くなったから嬉しくって…。まだタンゴが恋しいけど、その代わり魚を飼ってもらったんだ。」

現在のジャック君は体力が完全に回復していないため学校に通うことはできないが、学校側の計らいでオンライン授業を受け、タブレット端末のモニター越しに友達と一緒にランチをとっているそうだ。

画像は『The Sun 2020年10月2日付「PET HATE Boy, 10, left fighting for life with rare pneumonia ‘triggered by pet hamster Tango’」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

姉エヴィーちゃんが飼っていたハムスターの“タンゴ”(画像は『The Sun 2020年10月2日付「PET HATE Boy, 10, left fighting for life with rare pneumonia ‘triggered by pet hamster Tango’」(Credit: SWNS:South West News Service)』のスクリーンショット)

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