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writer : maki

【エンタがビタミン♪】周庭さん、菅新内閣巡る報道に疑問「好物はトンカツ」って重要?

香港の民主活動家・周庭(しゅうてい/アグネス・チョウ)さんは小学生の頃から日本のアニメやポップカルチャーが好きで、日本語を独学で習得したほどの親日家で知られる。日本の政治も注視しており、このたび発足された菅新内閣を巡る報道についてTwitterで疑問を呈した。それだけ日本のことに興味津々のようである。

中国の全国人民代表大会で6月30日に香港国家安全維持法(国安法)が可決され、香港におけるデモなどの民主化運動に対する取り締まりがさらに厳しくなるなか、影響力のある周庭さんが8月10日に国安法違反容疑で逮捕されたことは日本でも大きく報道されたものだ。

周庭さんは8月11日夜に保釈された後、9月2日に6月30日で止めていたTwitterを更新して「ただいま戻りました」と挨拶すると、国安法が可決したため用心して更新を止めていたものの結局逮捕されたこともあって「いろいろ考えた上で、ツイッターを再開することを決めました。難しい判断ですが、これからもよろしくお願いします」と述べていた。

そうやって再開したTwitterで9月16日に「新内閣の報道について」と切り出した。日本では16日午後、自民党の菅義偉総裁が第99代首相に選出されて新内閣の陣容を決定。菅新内閣の閣僚名簿が発表されている。

周庭さんが「日本のテレビを見てよく思うんだけど、『好物はトンカツ』『バスケ大好き』『元東大ボクシング部』などの情報は、本当に必要ですか? 過去の言論やスタンスの方が重要じゃないですか」と疑問を呈したのは報道のスタンスに対してであり、

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