エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】周庭さん、菅新内閣巡る報道に疑問「好物はトンカツ」って重要?

香港メディアが政府官僚の趣味嗜好を紹介することはあまりないので気になったという。

『FNNプライムオンライン』によるネットニュースで報じられた「新閣僚顔ぶれ一覧」に「一言メモ付き」として、1億総活躍担当大臣・坂本哲志氏は「皇居ラン愛好者 好物はトンカツ」、農林水産担当大臣・野上浩太郎氏は「バスケ大好き 八村選手と同郷」、経済再生担当大臣・西村康稔氏は「コロナ担当 元東大ボクシング部」などの情報が付加されている。

フォロワーからは「ご指摘のように本質をみない、これがこの国の弱点」、「日本のメディアサイドに問題がある。世界情勢を正しく、若者に理解してもらえる報道ができる人がいない」と反響があり、他に「政策そのものよりも、世俗的なことで国民の共感を呼ぼうというのが第一の目的」、「確かに不要ですが、そうした情報があることで、政治家に親しみやすさを感じたり、興味を持つきっかけになったりします」など様々な声が寄せられた。

そんな周庭さんだが、9月1日にYouTubeで公開したインタビュー動画『1/9《星期三港案》23歲的周庭 23歳のアグネス·チョウ』では、日本がいかに好きであるかを自国語で楽しそうに語る姿が見られる。字幕で訳されており「仕事で日本に行ったら必ず一人カラオケで4時間は歌う」、「好きなタイプは、自分が天然なので大人な方でなんでもできる方…佐藤健さんなら良いですね」という話まで飛び出した。

もし社会運動に参加していなければ「昔から日本の文化がすごく好きなので、日本に留学したかもしれない」という周庭さん。「そうでなければ夢だった水泳選手になって肩幅が広くなっているかも」と笑う普段は見られない一面を覗かせていた。

画像は『周庭 Agnes Chow 2020年9月13日付Instagram「福爾摩斯周庭」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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