人気YouTuberでお笑いタレントのフワちゃんが、放送批評懇談会が選定するギャラクシー賞の7月度月間賞を個人として受賞した。フワちゃんが20日の正午過ぎにツイッターで受賞を報告すると、「おおー! すげー!」、「おめでとう! 嬉しいよ」とファンも大喜びしている。
選評では、7月に放送されたテレビ朝日系『徹子の部屋』での“黒柳徹子と一歩も引かずに掛け合い”、TBS系『水曜日のダウンタウンSP』の企画では東京都知事選挙に絡めて“ネットスキルを駆使してSNS投稿をバズらせる”など、テレビとネットを見極め「特筆すべき才能」を見せたことが受賞の理由だと説明している。
フワちゃんがゲスト出演した7月10日放送の『徹子の部屋』は、“神回”と言われるほど大きな反響を飛んだ。「タモリとも仲良くなった」「一茂は…」とエピソードトークの登場人物は、たとえ大先輩であってもほぼ呼び捨て。しかもフワちゃんは収録が終わりに近付くと「帰りたくない! 帰りたくなーい!」と絶叫し、お馴染みの「ルールル、ルルル、ルールル…」とエンディング音楽がスタジオに流れると「徹子さんも一緒に歌おう!」とリズムに合わせて左右に体を揺らし始めたのだ。これに黒柳徹子は「ヤダ!」と即答し、「今日はありがとうございました」、「ぎゃあぁ! 帰りたくない、今日は(スタジオ)残る!」のやりとりで放送が終了した。
後に公開されたYouTubeチャンネル『フワちゃんFLIX』で、