エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】筒井道隆の『半沢直樹』登場に期待と戸惑いの声「原作では一番ムカつく野郎」「全然イメージじゃない」

堺雅人主演ドラマ『半沢直樹』(TBS系)では8月16日放送分から第二部“銀翼のイカロス”編が始まるが、この回から筒井道隆が登場することが明らかになった。筒井道隆と言えば1990年代のトレンディドラマで数多くの主演を務めるなど、アイドル並みの人気を博したものだ。9日放送の『半沢直樹』で、来週の予告にチラリと筒井の姿が映し出されると「ウッソー! 筒井道隆、半沢直樹に出るの?」「筒井道隆さんいたよね?」とネット上では驚きの声があがっている。

“銀翼のイカロス”編では、出向先から東京中央銀行に戻った半沢直樹(堺雅人)が中野渡頭取(北大路欣也)から直々に破綻寸前の帝国航空の再建を命じられる。既に再建計画の下方修正を行い後がない状態に陥っている帝国航空に、半沢は大幅なリストラとコストカットを断行し再建する修正案を示す。これが帝国航空にとって、ラストチャンスでなるはずだったのだが…。

しかしこの案を了承していた旧政権が総選挙で敗れ、進政党が政権与党となる。新国交省大臣となった白井亜希子氏は帝国航空修正再建プランの白紙撤回と、自ら結成した「帝国航空再生タスクフォース」により再建を目指すと表明。このタスクフォースを取りまとめるのが、筒井道隆が演じる乃原正太弁護士だ。原作では名誉欲と金銭欲が強く、高慢で利己的とかなりの悪人として描かれている。この東京中央銀行に対して500億円の債権放棄を迫る乃原弁護士と半沢直樹とのせめぎ合いは、“銀翼のイカロス”編の見どころの一つだ。

だが『あすなろ白書』(1993年)や『君といた夏』(1994年)での爽やかな好青年のイメージしかない視聴者には、

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