俳優・戸次重幸が、26日放送の人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)に“IT業界のカリスマ”と呼ばれる「フォックス」社長・郷田行成役で登場した。人気演劇ユニット「TEAM NACS」内では“チームハンサム”のメンバー(もう一人は安田顕)として、また無邪気すぎる一面から“ミスター残念”と呼ばれる戸次はファンも多く、同作品でどんな演技を見せてくれるのか期待を集めている。
堺雅人・主演の『半沢直樹』の第2話が26日放送され、平均世帯視聴率が22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。初回の22.0%を上回り、高い水準をキープしている。今作は池井戸潤氏の『半沢直樹』シリーズから、「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」を実写化するものだ。
第2話で東京スパイラルの社長・瀬名洋介(尾上松也)が敵対的買収に対抗して、太洋証券からホワイトナイトとして紹介されたとパソコン・周辺機器販売大手フォックスの社長・郷田行成(戸次重幸)の著書を、東京セントラル証券の半沢直樹(堺雅人)と森山雅弘(賀来賢人)に見せる場面がある。タイトルは『僕の人生の勝算』とあり、郷田社長は瀬名社長にとって憧れであり目標とする人物である。
戸次が演じる郷田は、真摯な姿勢で相手の話に耳を傾けて表情はいつも穏やかだ。彼の笑みを絶やさない柔らかな雰囲気に、視聴者の中から「戸次さん、SHOWROOMの前田社長に似せてない(笑)」「戸次さんのモデル前田裕二さんやな」との声がネット上で見受けられた。さらに「戸次さん確かに似ているwww フォックスの郷田行成の著作が前田裕二氏の著書のそれに激似だったんだけど」との声があがっており、