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writer : ac

【海外発!Breaking News】防腐処理直前だった20歳女性 葬儀場で目を覚ます(米)

午前11時25分にデトロイトの葬儀場「ジェイムズ・H・コール・ホーム(James H. Cole Home for Funerals)」に向かう車に乗せられている。タイムシャさんの家族が同葬儀場から連絡を受けたのはその20分後で、エンバーマーが遺体を消毒し、血液を抜いて防腐液を注入する作業をするところだったそうだ。

タイムシャさんはすぐにサイナイ・グレース病院に搬送されているが危険な状態が続いており、弁護士のジェフリー・フィーガー氏はこう述べた。

「これはまさに悪夢です。生きたまま葬儀場に運ばれ、血が抜かれていたと思うとゾッとします。タイムシャさんは現在、人工呼吸器に繋がれ、非常に危険な状態です。病院に搬送されたのは死亡宣告からすでに3時間以上が過ぎており、もしタイムシャさんの処置が早かったら状況は違っていたかもしれません。家族はサウスフィールドの消防署や警察署などを相手に訴訟を起こすことも検討しています。」

現在は病院に入院中のタイムシャさんと家族(画像は『ABC News 2020年8月26日付「Details emerge after woman found alive in body bag at funeral home」(Courtesy of the Beauchamp family)』のスクリーンショット)

ちなみに2018年1月には南アフリカで、33歳女性が死亡後に棺桶の中で出産している。このケースも胎児を発見したのは葬儀会社のスタッフで、専門家は「遺体の腹腔内にガスが蓄積し、その圧力によって子宮から胎児の遺体が体外に押し出された“棺内分娩”の可能性がある。また死後に筋肉がいったん弛緩し、その後硬直することも関係しているのではないか」と分析していた。

画像は『ABC News 2020年8月26日付「Details emerge after woman found alive in body bag at funeral home」(Courtesy of the Beauchamp family)、2020年8月25日付「Declared dead by paramedics, young woman found alive at Detroit funeral home」(Google Maps Street View)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

タイムシャさんが目を覚ました葬儀場(画像は『ABC News 2020年8月25日付「Declared dead by paramedics, young woman found alive at Detroit funeral home」(Google Maps Street View)』のスクリーンショット)

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