お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平がテレビ番組で、いわゆる“お笑い第7世代”への嫉妬心をぶちまけた。彼らはコンビ結成から12年を経て、やっとブレイクした遅咲きのお笑い芸人である。ゆくゆくは「自分たちの冠番組を持ちたい」と地道に努力を重ねているが、“第7世代”が次々にレギュラーとして番組に起用されているのを見るとどうしても彼らに妬みを持ってしまうのだ。
「賞レースで優勝するか、その必要がないくらいにテレビで活躍する」と、とにかく“売れる”ことが目標だったというチョコレートプラネット。『キングオブコント』で2014年に準優勝し、2018年は3位だったが、この年にIKKOや和泉元彌のものまねで2人は一気にブレイクを果たす。現在は『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)や『おはスタ』(テレビ東京系)の曜日レギュラー、『有吉の壁』(日本テレビ系)やものまね番組では欠かせない存在となっている。
しかし22日深夜放送の『太田伯山 ~悩みに答えない毒舌相談室~』(テレビ朝日系)に出演した長田庄平によると、「これでやっと波に乗れるかな」と期待していたものの、ブレイクから2年経ってもレギュラー番組は全く増えていないという。逆に2019年から勢いが増してきたのが、霜降り明星を筆頭にミキ、EXIT、ハナコ、四千頭身、宮下草薙ら“第7世代”である。バラエティ番組のレギュラー入りはもちろんだが、特に霜降り明星は東京進出後の2019年4月から『霜降りバラエティ』(テレビ朝日系)と在京キーでの冠番組を射止めたのだ。
今や“第7世代”というくくりが一種のブームになり、