これにも指原は「誰か本当に憧れてたのかな」と一刀両断にした。
メインコメンテーターの松本人志らがざわつくなか、「私は一度も憧れてないです」と言い切ると「メディアが“わっしょいわっしょい”と持ち上げ過ぎているからこんなことになっちゃう」と指摘した。
指原はオンエア後にそうした発言について、Twitterで「いつも言葉足らずなんですけど、わたしも『わっしょいされてる側』なのでいつもネットニュースの記事を見て、変な持ち上げやめてくれよーと思ってます」と補足して「そういう意味でのコメント冒頭の『芸能界怖い』なのです」と念を押した。
誤解されないように真意を説明しようとツイートしたのだろうが、視聴者からは「サッシーの言う通りやと思う」、「いやいやみんなが普通に思ってる事をさっしーが言っただけで、共感しかないんだけど(笑)わっしょいにはわろたけど」とテレビでの発言を支持する声が多い。
なかには「貴女は地頭が良い コメントがしっかりと響くのはそのせいです。ますますの活躍を期待」、「どの番組を見ても皆さん芸能界の話題になると気まずい顔で差し障りないコメントするので、指原さんが視聴者と同じ感覚で斬り込んだ意見を仰っていてとても驚きました。流石です!!」という称賛も見受けられた。
ちなみに「地頭が良い」とは勉学で身につけた知識よりも、状況を判断して適切な意見や正しい答えを導き出せる能力が優れていることをいう。
AKB48時代に「へたれ」キャラをいじられながらブログでファンを増やしたり、バラエティ番組で爪痕を残しながら人気を高め、スキャンダルによってHKT48へ移籍してからも逆境にめげずリーダーシップをとってブレイクにつなげた指原莉乃の資質を表現するにはぴったりではないか。
それでも木下優樹菜と藤本敏史を「憧れのカップルとは思ったことがない」と発言したことについて、指原は『ワイドナショー』のエンディングで「憧れていないというのは本当にそういう意味じゃなくて」と弁解しようとするが「憧れてないのは本当なんですけど…」と次の言葉が続かず、松本から「結局、強調しただけやないか」と突っ込まれていた。その発言についての真意は気になるところだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)