お笑いコンビ・霜降り明星のせいや(27)が5月にSNSで知り合った元看護師の既婚女性に、ビデオ会議が行える通信アプリ「ZOOM」を使って下半身を露出したなどと18日の「文春オンライン」が報じた。報道を受けて、霜降り明星が金曜レギュラーを務める子供向けバラエティ『おはスタ』(テレビ東京系)は19日の生出演を見合わせると発表。テレビ局としては番組のスポンサーの声が気になるところだろうが、昨年自社のテレビCMに霜降り明星を起用した企業の社長は、今回の記事を一笑に付している。
記事によると、せいやはオンライン飲み会をしていた最中に突然自身の下半身を女性に見せつけ、自慰行為を行うなどしたとされている。2人のLINEのやり取りや女性が保存したZOOM画面も公開されており、「ファンだからといって何をしてもいいわけではない、女性を何だと思ってるんだ」と彼女は憤慨しているという。だがせいやは文春の取材に「合意の上の行為で、彼女に夫がいるとは知らなかった」と答えており、「勝手に盛り上がって見せられた」という女性の主張と対立している。霜降り明星が所属する吉本興業は「テレビ局の判断でけさの『おはスタ』出演は見合わせました」と説明したうえで、報道の内容については「問題があります」と文春オンライン側を批判している。
ネット上ではせいやに同情する声も見受けられるが、“番組のイメージを損なわず、視聴者の意見を大事にする”という役割を担ってタレント活動をするお笑い芸人にとって、