人気シンガーのケイティ・ペリーがこのほどラジオ番組に出演し、心の病との闘いについて語った。現婚約者オーランド・ブルームと一時的に破局した3年前には、自殺願望があったことをほのめかす発言も飛び出し、注目を集めている。
2016年1月の第73回ゴールデングローブ賞アフターパーティーがきっかけで、交際を始めたケイティ・ペリーと俳優のオーランド・ブルーム。昨年のバレンタインデーに婚約を発表し、現在は2人にとって待望の第1子となる女児の誕生を待ちわびている。先月には新曲『Daisies』のMVのなかでマタニティーヌードを披露し、その神々しい姿が称賛を集めた。
そんな何もかも順調のように見えるケイティだが、実はこれまで長年心の病と闘ってきている。メディアを通じ度々自身のダークな過去を明かしてきたケイティだが、このほど出演したカナダのラジオ番組『Q on CBC』のインタビューのなかで、オーランドと一時的に破局した2017年はプライベートもキャリアも思うようにいかず、自殺願望を抱いていたことをほのめかした。
「笑顔が消えてしまったの。と言っても、それも本物の笑顔だったかどうかは怪しいのだけれど。周りからの評価や愛、称賛があったからこその“笑顔”だけれど、私は長い間その波に乗っていたわ。でもその風向きが変わってしまったの。」
当時交際していたオーランドと破局し、その後リリースしたアルバム『Witness』のセールスは低迷。これまで公私ともに順調だったケイティは一気にどん底に突き落とされてしまった。その時の状態を「自分が真っ二つに砕けてしまったみたいだった」と表現したケイティは、