米時間7日、人気歌手で女優のジェニファー・ロペスが“Black Lives Matter”のサインを掲げてロサンゼルスで行われた抗議デモに参加した。ジェニファーはこの日、使用したサインが自身の双子の子供達による手作りだったこと、そして子供達と人種差別について話し合ったことなどをInstagramで明かしている。
警察組織の中に根強く蔓延り、暗黙のうちに見逃されてきた人種差別行為によりアフリカ系アメリカ人が次々と命を落としている事実を受け、全米各地で“Black Lives Matter”をスローガンに掲げた抗議デモがさかんに行われている。多くのハリウッドセレブ達も黒人の正義や平等を求めて自らデモに参加、SNSを通じてファンに声をあげるよう求めている。
そんななかジェニファー・ロペスが、婚約者のアレックス・ロドリゲスとともにロサンゼルスで行われた大規模な抗議デモに参加した。ジェニファーは黒のスウェット上下にサングラス、マスク、グローブ着用の重装備で、アレックスと並んで歩く姿を映した動画を自身のInstagramストーリーにアップ、2人の手には“Black Lives Matter” “LET’S GET LOUD for BLACK LIVES MATTER” “BLM #Enough is Enough”などと書かれたサインが掲げられていた。
「黒人の命は大切」「もうたくさんだ」「黒人の命のために声をあげよう」といったメッセージが記されたこれらのサインは、ジェニファーの双子の子供達マックスくんとエメちゃん(12)による手作りだそう。ジェニファーはのちに「ジョージ・フロイドさんの正義のために何か行動を起こそう」とマックスくんが声をあげたこと、