警察に次のように語った。
「昨夏に女児が鼻血を出し、顔に痣や傷を作って帰宅したため病院へ連れて行った。その3か月後にも同じことがあった。」
「託児所に預けた後、子供が嘔吐することがあった。」
「おむつを替えてもらえず、お迎えに行くといつも泣いていた。」
「おやつや食事を与えられない日があった。その一方で無理やりご飯を食べさせられたこともあったようだ。」
「顔に傷があったが、『おもちゃで遊んでいて転んだ』と言われた。」
「首に大きなひっかき傷が3か所あった。『指輪が当たって、誤って傷がついてしまった』と説明を受けた。」
「子供を酷い言葉で怒鳴り散らしていたのを聞いたことがある。」
「収容人数を超えて子供を預かっていたようだ。」
警察は昨年12月13日にサラの自宅兼託児所の立ち入り調査を実施しており、主寝室には鍵がかけられていないタンスの引き出しの中に銃が置かれていたり、トイレにカミソリが放置されているのを発見した。また安全対策のためのコンセントカバーが設置されていないなど、施設の運営基準違反も確認されたという。
裁判でサラの弁護士は「生後5か月の男児は病気で、2週間ぶりに託児所に来た。サラは犯罪歴もなく、緊急通報もしている。サラに男児の容態が悪化した責任はない」と述べ無罪を主張した。
しかしサラは、12歳以下の子供への虐待と加重暴行罪(クラスB重罪)、監護放棄(クラスC重罪)で刑事告訴され、保釈金約1650万円(15万ドル)でワード郡刑務所に拘留された。次の裁判は8月6日の予定とのことだ。
画像は『The Sun 2020年6月3日付「BRUTAL RAGE Daycare worker ‘fractured 5-month-old baby’s skull’ after ‘getting mad and throwing him on the floor for not burping’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)