高須院長は「ウイルスの由来をはっきりしておかないと中国に歴史を書き換えられます。アメリカも武漢肺炎と呼んでいます。WHOは中国の責任を抹消するつもりです。すでに中国を礼賛し感謝しております。僕は怒っております!!」という。
また「COVID-19」について「China Origin VIrus Disease – 2019 の意味なので正解です」というツイートについて、高須院長は「それならOKです『中国由来ウイルス疾患』」と応じつつ「やっぱり『武漢肺炎』のほうがシンプルでよいと思わないか? Simple is best.」と主張した。
他にも「中国が米国に責任転嫁しなければ、高須院長も『COVID-19』と呼んでいらしたでしょうね」などのツイートがあるなか、高須院長が「武漢肺炎」と呼ぶことに対して「武漢から発症したという確証がなく疑惑であるうちは決めつけるべきでない」という趣旨の指摘があった。(指摘したツイートはその後削除された)
それを受けて高須院長は「我々は武漢から発症したのを目撃した生き証人だよ。政府のチャーター機で武漢から感染者を救出したのを目撃してる…」と反論した。
高須院長のRTには「COVID-19による肺炎こそが怖いのだから『肺炎』は入れるべき」、「正月の公式の第一報からこの感染をウォッチしてた人なら『武漢』は外せない」など「武漢肺炎」の呼称を支持する声が寄せられた。
また「新型コロナウイルスと呼べるのは今だけで、長い歴史に耐えられる正式な呼び方が必要。『武漢肺炎』で何も問題ない」や「2009年に新型インフルエンザが大流行した時から名称に地名を入れない議論は行われており、メキシコ豚インフルエンザとは呼ばれなくなっている」という趣旨の意見も見受けられた。
画像は『高須克弥 2020年4月19日付Twitter「誰もいない広いお店で美味しい八丁味噌うどんを食べているのを非難されるとは思いませんでした。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)