ガールズグループKARAの元メンバーで歌手のク・ハラさんが11月24日に自ら命を絶った。彼女はSNSでの誹謗中傷に悩んでおり、それが原因の1つではないかとの見方もある。韓国だけではなく、日本でもSNSによる誹謗中傷は看過できない状況だ。そんななか、作家でタレントの志茂田景樹さんが12月20日にブログで「SNSで誹謗中傷する人」を「カラス」にたとえた。これに対し、高須クリニック院長でタレント活動も行う高須克弥さんが「僕はカラスと遊ぶのが好きです」と反応。SNSでの誹謗中傷に関する持論を述べた。
志茂田景樹さんは「SNSで誹謗中傷する人は岩陰で標的の人が通りかかるのを待ち 見送った直後にその背中に矢を放ち 闇に紛れて姿をくらます この上なく卑怯な人達の弱すぎる心理を解剖する」と題してブログを更新。
SNSでの誹謗中傷に心を痛めている人々へ、反論することがいかに虚しいかを説き「空でカラスがカアカア鳴き騒ぐのを聞いても、自分に対する誹謗中傷とは思わないよね」とたとえつつ、「SNSに巣食う真っ黒な誹謗中傷屋は悪気がある…反論があって元気づく連中だよ その術中に乗らなければ無害です」と相手にせず沈黙を守ることだと呼びかけた。
志茂田さんはさらに、フリースクールに関わっていた時の体験をもとに具体例を挙げて「誹謗中傷する人は弱い人 もしくは一時的に弱さに負けている人 そうと解れば可哀想じゃないか 無視は最高の愛情なんだよ」という。
志茂田さんがTwitterでブログを紹介したところ、