イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ジェシカ・シンプソンが離婚、性的虐待、依存症…壮絶な過去を告白

昨年に女児を出産し、3児のママとなったジェシカ・シンプソン。現在は実業家として活躍するジェシカが回顧録『Open Book』を執筆し、出版に先駆けて内容の一部が『People』誌に掲載された。敬虔なカトリック教徒の家庭に生まれ、元気いっぱい、クリーンなイメージしかなかったジェシカだが、同著では自身のダークな過去を赤裸々に明かしている。

地元テキサスでゴスペルミュージックを中心に活動していたジェシカ・シンプソンが、大物音楽プロデューサーのトミー・モトーラ氏に見出され、米コロンビアレコードと契約を交わしたのは若干16歳の頃だった。1999年にファーストアルバム『Sweet Kisses』をリリースしたジェシカは、素晴らしい歌声と美しいルックスで人気を博し、2002年には当時大人気だったボーイバンド「98 Degrees(ナインティーエイト・ディグリーズ)」のニック・ラシェイと結婚、2005年公開の映画『デュークス・オブ・ハザード(原題:The Dukes of Hazzard)』では映画デビューも果たした。

なかでもジェシカを一躍お茶の間の人気者にしたのは、ニックとの新婚生活を赤裸々に描いたリアリティ番組『Newlyweds: Nick and Jessica』だ。若妻ジェシカが天然キャラを炸裂させ、世間知らずなぶっちゃけ発言を連発。そんな妻に手を焼くニックとのリアルな日常を綴った同番組は、たちまち大人気となった。

ニックとは2006年に離婚したが、ジェシカはこのたびの回顧録『Open Book』にてドロ沼離婚劇の真相を詳細に綴っている。当時ヤングセレブカップルとして人気絶頂だった2人だが、キャリアに執着しすぎたあまり喧嘩が絶えず、知り合ってから7年目にジェシカのほうから離婚を切り出したそうだ。ニックは「不意打ちを食らった」と激怒し、以降は互いに言葉を交わすこともなくなるほど関係は悪化。2005年11月に別居し、翌6月に正式に離婚が成立した。事前に婚前契約を交わしていなかったことから、この離婚でジェシカはニックに対し1200万ドル(約13億円)を払わされる羽目となり、のちにジェシカは「人生最大の経済的過ちだった」と語っている。

回顧録『Open Book』では、

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