エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ラグビーは「教育にも素晴らしい」 W杯“日本-アイルランド”を例に廣瀬俊朗が持論

ラグビーの奥深さを知る廣瀬俊朗らしいツイートだ。

「尚且つ、ラグビーは、随時次のプレーを直接監督が指示できる訳ではない。現場にいる選手で考えていく。だから、選手のリーダーシップが重要になる。必然的にキャプテンやリーダーが成長する。教育にも素晴らしい」と持論をつぶやいた。

フォロワーからも「そこが“ラグビーの価値”の一つですね」、「自分で考えて行動する、仲間と話し合う、やってみる、ほんとに素晴らしいことしかないですね!! 娘の幼稚園でも年長でラグビーの取り組みあります(もちろん可愛らしいやつ笑)どうしたら勝てるかみんな真剣に話し合ってました」などの反響があった。

ラグビーの監督は野球やサッカーと違い、ベンチでなく観客スタンドやボックスから試合を見ながらトランシーバーを使ってメディカルスタッフやウォーターボーイと情報伝達するので、選手に細かく指示を出すことは少ない。

『ラグビーワールドカップ2015』で日本が南アフリカに勝利した際、キャプテンのリーチ・マイケルは監督からトレーナーを通してペナルティーチャンスに「キック」するよう指示されたが、選手たちと意思確認して「スクラム」を選び、トライにつなげて逆転勝利したことが思い出される。

今回、アイルランドとのゲームではベンチスタートになったリーチ・マイケルだが、ウォーミングアップする姿でプレッシャーを与え、前半途中から出場すると流れを変え日本代表チームに勢いをつけた。

インタビューでは、日本がリードしてから局面になるとアイルランドのやることが分かり「それに対して自分たちはプラン通りに試合を進めることができた」と話している。まさにチームとともに成長するキャプテンの姿を見るようだ。

画像は『廣瀬俊朗 2019年9月28日付オフィシャルブログ「日本!アイルランドに勝った!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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