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writer : maki

【エンタがビタミン♪】中村倫也“キュンキュンのゴン”から“癒しのともさん”に 新CMで見事なカメレオン俳優ぶり

「ベランダ越しのキス」は監督から特に指示はなく任されたので「第1話とかで慎二が凪にしているキスとは全く違う種類にしたいなと考えた」という。

「床ドン」シーンのゴンは周りを気にしておらず余裕さえ感じられたが、実はカメラ目線が恥ずかしくて撮影に苦戦したそうだ。中村は「あのシーンは本当に出来なくて、ものすごい照れをグッと抑え込んでやってるんです」と明かしていた。

ニッチェ江上が「ナチュラル過ぎて本当に演じてるのかなって思っちゃう」と感じるほどの名演技は、中村倫也のなかで様々な苦心や葛藤を乗り越えて生まれているのだ。

その彼がイメージキャラクターを務める電子マネー「QUICPay」のテレビCM『そろそろ、クイック?』篇がオンエアされている。

中村が演じるのは、動物とおしゃべりすることが大好きで、おいしい物には目がないという癒しのキャラクターだ。撮影時は梅雨明けの真夏日にもかかわらず、犬の“ういちゃん”を相手にアドリブも交えながらリラックスした雰囲気で演技していたという。

『中村倫也』公式Twitterで8月23日、「JCB QUICPayさんのCMに出演させていただいております!」と告知したところ「首からお財布さげてるともさん、可愛いかったです」、「朝から癒しを頂きましたよ ありがとうございます」、「今日は癒しのともさんで始まり、キュンキュンゴンさんで終わる『尽くし』な1日で幸せです」などの反響があった。

ところで名バイプレイヤーで知られる大杉漣さんが昨年2月21日に亡くなった時、様々な役柄を演じて「300の顔を持つ男」や「カメレオン」といった異名を持つことが話題になった。それを機に「カメレオン俳優」の表現がよく使われるようになり、中村倫也もそう呼ばれる1人である。

大和ハウスのCMで上野樹里と共演する「頼りない夫」役と、ドラマ『崖っぷちホテル!』(2018年4月期)で競艇好きな料理長・江口竜二役を演じているのが同一人物ということに驚いた人もいることだろう。さらに『凪のお暇』のゴン役とCM『そろそろ、クイック?』篇の「ともさん」役のギャップから考えても、彼に「カメレオン俳優」の異名はふさわしいと言える。

ただ中村倫也自身は、朝の情報番組で「カメレオン俳優は使われすぎているから、カメレオンのさらに上を行くミミックオクトパス俳優と呼んでほしい」と話しており、その異名では満足していないかもしれない。ちなみに「ミミックオクトパス」とは擬態が得意なタコの一種である。

画像2枚目は『凪のお暇(なぎのおいとま)【公式】TBS金曜ドラマ 2019年7月17日付Instagram「いよいよ 凪のお暇 第1話まであと2日!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

芝生の公園で「ゴンが凪に床ドン」のオフショット(画像は『凪のお暇(なぎのおいとま)【公式】TBS金曜ドラマ 2019年7月17日付Instagram「いよいよ 凪のお暇 第1話まであと2日!」』のスクリーンショット)

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