現地時間11日、バッキンガム宮殿はヘンリー王子とメーガン妃夫妻の第1子誕生に関する新たな声明を発表した。そのなかで夫妻は人々からの温かい祝福の言葉に感謝を述べるとともに、出産前後の詳細情報については非公開とする決意を明かしている。
“ベビー・サセックス”の愛称で早くも注目を集めているヘンリー王子とメーガン妃夫妻の第1子。経済誌『フォーブス』は、赤ちゃんの名前や性別、誕生日そして出生場所に至るまで、これまで人々が賭けに費やした総額は11億円を超えたと伝えている。これはウィリアム王子とキャサリン妃夫妻の3人の子供達、ジョージ王子・シャーロット王女・ルイ王子全員の出産時の賭け金、総額300万ポンド(約4億4000万円)の3倍に届きそうな数字だという。
このように世界中から大きな注目を集めるヘンリー王子とメーガン妃夫妻の第1子出産のニュースだが、バッキンガム宮殿が現地時間11日に以下のような声明文を発表した。
「サセックス公爵夫妻は第1子を迎えるにあたり、英国内はもとより世界中から届く皆様からの温かいメッセージに心から感謝いたしております。」
「殿下ならびに妃殿下はこのたび、第1子誕生に関する詳細を非公開とさせていただく決断に至りました。我が子誕生の喜びをまずは家族でかみしめ、のちに皆様に報告させていただくことを心待ちにしております。」
以前から関係者らは、
「誕生する第1子は王位継承権も低いですし、夫妻はできる限りプライベートな環境で出産を迎えたいと願っています。」
「メーガン妃は緊急帝王切開などの可能性も懸念しているため、出産間もないタイミングで病院玄関口に完璧な姿で登場しなければならないプレッシャーは感じたくないのです。」
と証言していたが、