エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】サンドウィッチマンも感動した被災地をつなぐラガーマンの友情、新日鉄釜石OBに神戸製鋼OBがエール

東日本大震災から8年が経つ3月11日を前にNHK総合で10日、特集『明日へつなげよう ~震災から8年~』を放送した。午後1時30分からの第2部「大切な命を守るために」では、岩手県釜石市に昨年8月完成した鵜住居復興スタジアムのラグビーワールドカップ2019誘致を巡るエピソードを取り上げた。

司会のサンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)は高校時代にラガーマンだったので、鵜住居復興スタジアムと生中継でつながりゲストに元日本代表・伊藤剛臣さんや新日鉄釜石ラグビー部OB・坂下功正さんが姿を見せると「すごい! レジェンドのお二人、素晴らしい方々ですよ」と興奮気味だ。

2011年5月、東日本大震災大震から2か月後に新日鉄釜石ラグビー部のOBたちが復興に貢献したいとの思いからNPO法人「スクラム釜石」を立ち上げ、松尾雄治さんがキャプテンに就任する。

「スクラム釜石」はワールドカップの誘致を目指しており、それを誰よりも後押ししてくれたのが新日鉄釜石と日本一を争ったライバルでもある神戸製鋼ラグビー部OBの今は亡き平尾誠二さんだった。

松尾さんは番組のインタビューに「平尾さんは『釜石でやりましょうよ、釜石をおいてはないでしょう』と言ってくれた。彼自身、神戸の震災もあったしね、本当に応援してもらいました」と話している。

神戸製鋼はボランティアでの支援も行い、岩手盛岡市で行われたラグビーによる復興チャリティーイベントには林敏之さんたちOBが駆けつけ「震災に対して“One for All,All for One”ということで」と義援金を届けた。

そのような協力もあって釜石市へのワールドカップ誘致が決まると、

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