エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】指原莉乃、48グループ卒業に向け再認識された“アイドル”としての存在感

4月28日に横浜スタジアムで卒業コンサートを行う指原莉乃は、「平成のギリギリまでアイドルを楽しみたい」そうだ。そんななか、彼女にとってAKB48でのラストシングルとなる『ジワるDAYS』(3月13日リリース)とカップリングされる卒業ソング『私だってアイドル!』のミュージックビデオが公開された。

指原莉乃と言えば、2013年6月8日に開票イベントが行われた『AKB48 32ndシングル 選抜総選挙』にて初めて女王の座に就いたことからセンターを務めた『恋するフォーチュンクッキー』(2013年8月21日)が代表曲だろう。彼女も「卒業したら『恋チュン』を歌ってやっていく」と冗談半分で話したことがある。

ただ、『恋チュン』や『ハロウィン・ナイト』(2015年8月26日)はディスコナンバーを意識しており、衣装や振付けも従来のようなアイドルらしさはない。『#好きなんだ』(2017年8月30日)でようやく王道のアイドルソングとなるも、MVは沖縄の魅力をフィーチャーしており彼女のパフォーマンスを十分に見られないのが残念だった。

『ジワるDAYS』は卒業ソングながらアイドルティックなポップナンバーで、さらに『私だってアイドル!』は指原莉乃ならではのコメディタッチなアイドルソングになっており、どちらも衣装から振付けまでアイドル感満載だ。

指原莉乃『私だってアイドル!』MVより(C)AKS/キングレコード

彼女のソロ初シングル『それでも好きだよ』(2012年5月2日)こそ“アイドル指原莉乃”の集大成と言える楽曲だが、

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