海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】孤児院育ちの81歳女性、実母が103歳で存命と知り驚きと喜び露わに(アイルランド)

身内の追跡調査を助けてほしいと依頼し、「80年も生きてきて未だに私と直接血の繋がった身内が1人も見つけられないなんて、悲しく辛い」と心情を語っていた。それがきっかけとなり、優秀な系図学者らがアイリーンさんに連絡。DNA検査などを行ってアイリーンさんの血縁者追跡に尽力した。そしてついに、アイリーンさんは実母の居場所を発見した。イギリスに住む母親は103歳で存命ということが分かり、半分血の繋がった70代の弟が2人いることも判明した。アイリーンさんは今更ながら実母と顔を合わせることで、周りの誰も不快な思いにさせたくはないと異父弟への配慮を見せながら、やはり実母が未だ存命していたことに驚きと喜びを隠せない。

「母はもうすぐ104歳になるようですが、103歳でまだ存命と知り、信じられない気持ちでした。会いたいという思いはあるのですが、私は最近目の手術をしたばかりで飛行機に乗ってイギリスへ出向くことは無理なのです。母とは電話で話をしましたが、私と同じで片方の耳が聞こえにくいようで、何度も『え? 何? よく聞こえないわ』と言われました。母が見つかったことを知った私のいとこが、いつか私が母に会えるよう協力すると話してくれています。血縁者が見つかった今はとにかく喜びが大きくて、山の頂上から大声で『私はもう孤児じゃないのよ!』って叫びたい気分です。」

このニュースを知った人からは、「それほど昔の孤児院の記録が残っていたのも奇跡だと思う」「103歳のお母さん、アイリーンさんのことを覚えているといいな」「81歳にして103歳の母親を見つけるというのがすごいよね。近いうちに会えますように」「せっかく見つかったのだから互いに生きているうちに一目でも会えるといいね」といった声があがっている。

画像は『Stay With Me Exhibition 2018年6月30日付Twitter「“I think I am Ireland’s oldest orphan” says 80-year-old Eileen Macken.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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