エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】川栄李奈『人魚の眠る家』公開に感慨「この作品に参加できたことを幸せに思います」

周りに気づかれまいとシートに身を沈めて小さくなっていたと明かす。

彼女は「私も実際に子どもがいて、ついうっかり自分の感情が先立たないように気を付けた。涙を流さなくてもいいシーンで泣いてしまったり、そういう気持ちが溢れてきちゃうので、ぐーっと上がってしまうものを抑えるように意識して大切に演じました」と撮影を振り返っていた。

一方、盲目的に科学を信じる研究員・星野役の坂口は、堤監督と「ともすると悪にもなってしまうキャラクターなので、星野がピュアで純粋にいてくれることが、きっと家族の助けにもなっているし、劇中での影響力は大きい」と話しながら役作りしたそうだ。

川栄李奈はその星野祐也の恋人・川嶋真緒役を務めている。研究に没頭する彼氏を心配するうちに薫子の家を訪れるところをつけて、秘密を知ってしまう、複雑な心情を表現しなければならない難しい役どころである。

『人魚の眠る家』公開記念舞台挨拶にて 右から2人目が川栄李奈 (C)2018「人魚の眠る家」 製作委員会

彼女はインスタで「母が号泣したと言っていました」というが、自分も涙したことだろう。「この作品に参加できたことを幸せに思います」と充実感に浸っていた。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

公開記念舞台挨拶で稲垣来泉のサプライズに涙した篠原涼子 (C)2018「人魚の眠る家」 製作委員会

1 2