海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】盗まれた子犬11匹を連れ戻してくれたら…報酬725万円を提示したブリーダー(英)

20歳~25歳ぐらいの3人組が子犬を盗んでいったことを告げられた。盗まれたのがまだ生まれて間もない子犬だったことからマークさんは心配を隠せず、このように話している。

「4匹のダックスフントはまだ離乳時期になっていないし、24時間以内に戻らないと死んでしまう可能性もあるので非常に心配です。こんな事態になってしまい心が折れています。犬を盗む奴もいるから、いつもは子犬が小さい時には家を空けることはしないのですが、今回はたまたま少しの時間だけ外出していたのです。また同じことが起こるのではと思うと、もう怖くて家を空けられません。子供たちには今度からドアを開ける前に必ず私に電話で連絡するようにと話したのですが、子供たちはとても怖がっていました。犯人は、子犬をマルベリーのバッグに入れて持ち去ったのです。私は7年間ブリーダーをしていますが、誠心誠意この仕事に尽くしています。子犬を取り戻すためにも、何としてでも犯人を見つけたい気持ちでいっぱいです。子を奪われたダックスフントの母親は、一晩中鳴き続けていました。」

怒りを露わにするマークさんは、Facebookで子犬の発見に協力し無事に連れ戻してくれた人には20,000ポンド(約290万円)の報酬を支払うことを伝えていた。しかし今では、報酬額を50,000ポンド(約725万円)に引き上げている。

マディソンさんとミッチェルさんの母親ヴィクトリアさん(47歳)は、「きっと犯人は家の外から見張っていたのでしょう。大人が留守になるのを知っていて侵入したに違いありません。子犬はまだ小さいから、ストローで餌を与えなければならず、世話をしないとまだ生きていけない段階なのです。早急に戻してほしい」と訴えている。

エセックス警察は窃盗事件として捜査を続けているが、いまだ犯人は捕まっていない。このニュースを知った人からは「子犬たちが一刻も早く生きて無事に戻れますように」「このブリーダーのもとに子犬が生まれたことを知っている身近な誰かが情報を漏らしたか、犯人のような気がする」「子供たちも相当怖かったでしょうに。早く犯人が捕まるといいけど」といった声があがっている。

画像は『BBC News 2018年10月30日付「Breeder offers £50,000 reward to catch Loughton puppy thieves」(MARK ORLEY)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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