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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】虹彩異色症と口唇口蓋裂の少年、同じ症状を持つ猫と出会い親友に(米)<動画あり>

車で14時間はかかる。しかし、この猫を引き取りに行くと決めたクリスティーナさん一家に、友人や多くの見知らぬ人たちが協力してくれた。友人らによって車のガソリン代などがサポートされ、クリスティーナさんは無事ミネソタ州まで出向き、猫を引き取って家に連れて帰ることができた。猫はその後、“ムーン”と名付けられた。クリスティーナさんは『Love What Matters』にこのように綴っている。

「私たちは普段あまり思いつきで行動するタイプではありませんが、ムーンに関しては『絶対に引き取りたい』という気持ちが湧きました。とても遠く離れた場所にいたムーンのことを私たちが偶然知ったというのは、運命のような気がします。息子とムーンはお互いになくてはならない存在になりました。息子がムーンに出会うことができて本当に良かったと思っています。そして“友達”というだけではなく、ムーンは息子が成長していく中でかけがえのない存在となり、ムーンを通して息子が『人と異なってユニークに生まれてきたことは魅力的なこと』と気付くことができるようになってくれれば。いじめに遭って自信を無くしていた息子が、再び自信を取り戻すようになってくれたらと願っています。」

マッデン君は、今から10か月ほど前にもFacebookの動画で「外見の異なる人をいじめないで。みんな親切にし合おうよ。もし誰かに嫌なことをされてもその人に親切にして。嫌なことをする人こそ、愛に飢えていると思うから」といじめ撲滅を訴えていた。

画像は『Love What Matters 2018年3月27日付「‘Destined to be best friends’: Boy and rescue cat with same rare eye condition, cleft lip prove differences are ‘magic’」(Christina Humphreys)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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