1998年に長野で開催された冬季オリンピックにて金メダリストとなったアメリカ出身の元フィギュアスケーター、タラ・リピンスキー(35)。彼女が『PEOPLE.com』のインタビューで、自身の金メダルが15年ほど自宅以外の場所を転々としていることを明かした。
愛らしいルックスと華奢な体つき、そして華麗なジャンプで“氷上の妖精”と呼ばれたタラ・リピンスキー。わずか15歳8か月で、フィギュアスケート・女子シングルにて金メダルを獲得していた。
この金メダルはタラにとって、渾身のパフォーマンスで手に入れた大切な宝物のはずだ。ところがこの15年間ほどは自宅とは別の場所に保管されており、本人もあまり目にする機会がないという。彼女は『PEOPLE.com』のインタビューで、金メダルの“在り処”をこう明かしている。
「メダルは万全のセキュリティ対策のもとで、博物館や展示会などで飾られているわ。手元に戻したいときには、いつでもアクセスできるようになっているの。」
その金メダルが少しでも多く次世代の目に触れることで、彼らのインスピレーションとなってくれたらと語った。
そんなタラにも、実は“ロールモデル”がいたようだ。1992年のアルベールビルオリンピックにて、女子シングル金メダリストのクリスティー・ヤマグチ(46)で、