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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】万引きで発覚 我が子の遺体をバッグに入れていた母親に16年の懲役刑(米)

窒息死した男児はティオナにとって3人目の子供であったことを明かした。ティオナが1人目の息子を出産したのは14歳の時で、その男児は父親である男性のもとで育てられているという。ティオナの家族はティオナが産気づくまで妊娠に全く気付いていなかったようだ。また、ティオナは2012年に2人目の子を浴室で出産したようだが、当時のボーイフレンドに「死んだ」とだけメールを送っており、果たして子供が死産であったのかティオナによって殺害されたのかは定かではない。

判決前、トーマス・ファーバー判事から「何か言いたいことがあるか」と尋ねられたティオナは首を横に振るのみで、反省や後悔の言葉を発することはなかった。トーマス判事は「残酷で非常に悲しい事件」と述べ、クロエ・ケンダル検事は「この判決が人生を全うすることができなかった男児への正しい制裁であることを願う」と語った。

なお男児が窒息死する前に、どのぐらいの間生存していたかについては現時点で明らかになっていない。生まれてきたかけがえのない命を奪った母親への懲役16年という判決は、果たして正当と言えるのだろうか。このニュースを知った人からは、「なんて酷いの。赤ちゃんがあまりにもかわいそう」「子供を殺したんだから一生刑務所に入れるぐらいの罪を与えるべきだ」「避妊していればこんなことにはならないはず」「この女、絶対におかしい。精神的な助けが必要。よくもこんな残酷なことができるな」「懲役16年でも早く仮釈放になる可能性もあるわけでしょ。信じられない」といった非難の声が相次いでいる。

画像は『New York Post 2018年2月22日付「Woman found carrying her dead baby in bag gets 16 years in prison」(David McGlynn)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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