テキサス州では昨年1月、「オープン・キャリー」と言って人の目にわざと見えるようにして拳銃を携行することが145年ぶりに認められるようになり、今や全米で最も銃を所有しやすい環境にある。だが持つ人間によっては銃や刃物も本来の目的である護身用をはずれ、いとも簡単に“凶器”と化すことがある。この法改正は犯罪抑止につながるか、それとも犯罪件数そのものを増やしてしまうか、テキサス州のこの先の犯罪白書はほかの州の大きな興味を引くに違いない。

画像は『CBS DFW　2017年7月26日付「New Texas Law To Allow Open Carry Of Swords, Machetes」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）