『Slave of Love』では大胆にQueen風なサウンドを取り入れていたが、『Take me Take out』では彼ならではのファルセットボイスをよりフィーチャーしたオリジナリティを感じさせるものとなった。毎回MVで見せるミニミュージカル的な展開も楽しい。今回は監獄から解放された“Star Slave”（ビッケブランカ）たちが、アルバイトとして押しかける“Moon Cafe”のオーナー役で藤本泉が出演している。ちなみに横浜本牧にあるCoffee Shop MOON Cafeで実際に撮影が行われた。

スターダストプロモーションに所属する藤本泉はタレントや女優として活躍、CMやミュージックビデオにも多数出演しており、5月に映画公開される『猫忍』（ねこにん）ではドラマ版に続き燕役を務める。『藤本泉オフィシャルブログ』では3月27日にYouTubeで公開された『ビッケブランカ / 「Take me Take out」（official music video）』について「これからの季節にぴったりな、元気をもらえるビッケさんらしいオシャレな楽曲です♪　PV撮影もわきあいあいと楽しい現場になりました」と触れている。

MVの視聴者からは「Slave of loveの刑期が終わったのか」「なに脱獄しとんねん」と突っ込まれるなか、「ビッケアニキ！　お務めご苦労様です！　 しっかり働いてください！　（笑）いや、いい仕事してますね～高まるFu～Fu～♪」「すごい面白い！　金管楽器の歌メロに対するアプローチがしっかりしてるし、ベースの音量がまた良い!!」と評価も高い。『Slave of Love』に続き注目のナンバーだ。

出典：https://www.instagram.com/vickeblanka
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）