1月20日にテレビ朝日系で放送された『ミュージックステーション2時間SP』にて“いま聴きたい!ラブソングベスト10 20世紀 VS 21世紀”を発表した。21世紀の8位にAKB48の『恋するフォーチュンクッキー』(2013年)が入り、同曲を選んだ街の人々の声が紹介された。
22歳の女性は「自分に振り向いて欲しいみたいな歌詞がすごい好きですね。何年間か片想いしていた人がいたので…」とかなり聴き込んでいるようだ。また、巣鴨で栃木から来たという65歳・自営業の男性に「お父さんの好きなラブソングは?」と聞いたところ「AKB48」と元気に答え「大島優子、栃木県なんですよ! もう引退しちゃったんですけど」と積極的に話し出す。
さらに「その前は前田敦子! 本当は好きなのは指原莉乃なんですけど!」「ワハハハ」と連れの男性と笑っていた。今の推しメンは指原莉乃だけに『恋チュン』が好きなわけだ。前田敦子、大島優子、指原莉乃と言えば『AKB48選抜総選挙』の歴代女王である。この“お父さん”のように彼女たちを推してきたAKB48ファンはやはり多いだろう。
昨年12月31日に『NHK紅白歌合戦』の企画““AKB48 夢の紅白選抜”で2位となった指原は、『指原莉乃(345__chan)ツイッター』で「お金持ちのファンがいるだけと思われてるだけなのが嫌だったから、まじで嬉しいよ~!」と本音をつぶやき話題となった。「指原莉乃ファンには、おじさんやお金持ちが多い」と評判で、彼女もそれを実感しているようだ。
それ故、今回の『Mステ』を見てシニア世代のAKB48ファンは「本当は好きなのは指原莉乃なんですけど!」という“お父さん”の声にうなずいたのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)