このPVの撮影に使われた場所は、一部メディアの報道によると英ロンドンのホテル「St. Pancras Renaissance Hotel」とのこと。撮影に使用した部屋で、テイラー・スウィフトとゼイン・マリクは鏡を割る、テーブルをなぎ倒すなど大暴れ。撮影直後には、以下のような証言も漏れていた。

「ゼインはホテルの部屋をめちゃめちゃにしたんです。枕もボロボロにし、ランプは壁にぶつけて粉砕しました。」
「テイラーはカーテンに火をつけねばなりませんでした。そのため、近い階の煙感知器はオフにしておいたのです。宿泊客達が避難しなくてすむようにね。」
「別のシーンでは、テイラーはバスルームの鏡を粉々にしたんですよ。」

実際には派手な炎上シーンなどはカットされたようだが、無表情でランプなどを放り投げるゼインの姿などは迫力満点。ワン・ダイレクション時代のアイドル色は、もう完全になく“大人の男”の色気が凄まじい。一方で苦悩の表情を浮かべ同じく荒れるテイラーは、傷ついた情熱的な女性をとてもうまく演じている。

ちなみにゼインの恋人でモデルのジジ・ハディッドは、テイラーの親友でもある。そんな縁もありコラボ企画はとんとん拍子で進んだといい、ビデオ撮影もスムーズに進んだと伝えられた。ジジとゼイン、またジジとテイラーの関係を考慮してか“ゼイン＆テイラー”の濃厚な絡みはないものの、雰囲気、楽曲ともにムードは満点。これならジジも、そしてゼインとテイラーのファンもきっと大満足するはずだ。

出典：https://www.youtube.com
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）