イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】マライア・キャリーの大晦日ライブをウーピー・ゴールドバーグが猛烈批判 「問題は口パクじゃなくあの態度よ」

年越しイベントでの歌の放棄、さらには堂々たる口パクで集中砲火を受けているマライア・キャリーだが、彼女のマネージャーはその後『Billboard』にこう語っている。

「ステージマネージャーには、開始10分前にこう言ったの。耳に入れておくべきイヤーモニターが機能していないって。」
「それからバッテリーを替えてもらったのだけど、ショーの4分前になっても(イヤーモニターは)機能しなかった。マライアにはスタートしたら機能すると伝えてショーを始めたのよ。でもそうはならなかった。だからモニターを外したけれど、群衆の声で音楽が聞こえなくなってしまったの。」

この一件がTV番組『The View』で話題になるなり、ハリウッドの大御所女優であるウーピー・ゴールドバーグが以下のように持論を展開した。

「マライアは他人のせいにしてる。でもね、時にはこう言わなきゃ駄目。『しくじっちゃったわ』ってね。」
「それに音が聞こえなかったって? でもマライアのバックダンサー達には聞こえていたじゃない、動揺もしていなかったわよ?」

またマライア側はプロダクションを批判し「失敗するようにハメられた」と主張しているが、これについては「自分を良く見せようとしてくれる人達を責めるなんてお門違い」「誰も無様に見せようなんてしていない」と一刀両断。他の番組ホストによる「本当の問題はマライアの口パクでは?」との発言には、こう返した。

「違うね。こういう場での口パクなんて、みんなやることだもの。」

しかしウーピーは「観客を巻き込んで一緒に歌えば良かったのよ」とコメント。「そうやってショーをこなせばこんな大問題にはならなかったのよ」とも断言した。ちなみにマライア本人もステージでの失態には少なからず狼狽えたもようで、ショーの後には「クソみたいなことが起きるものだわ」とツイートしている。

またかねてより口パクを問題視されているマライアだが、ビヨンセ、ブリトニー・スピアーズ、ジャスティン・ビーバーらも口パクは日常茶飯事。ウーピーの言うとおりこれは大舞台では“よくあること”で、とりわけ激しいダンスを披露するアーティストにとっては仕方のないことと考えられているという。しかし今回のマライアは口パクを生歌に見せようとする姿勢すらなく、これには長年のファンも「あまりにも残念」とガッカリしてしまったようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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