精神状態が著しく悪化したカニエ・ウェストに寄り添い、献身的に世話をし食事の介助もしていたというキム・カーダシアン。しかしカニエとの関係は常に良好だったわけではなく、最近では喧嘩することも多かったとのこと。それもあり「カニエが回復するのを待ち離婚を申請か」とも米メディアが報じたが、カニエ側の情報筋は『NYポスト/Page Six』にこう話している。

「離婚についての報道は、事実ではありません。というよりキムがフランスで強盗被害に遭いカニエも調子を崩し、夫妻の絆は前より強くなったくらいですよ。」
「まるでキムがカニエを捨てようとしているかのように報じられていますが、それは違います。」

だがその一方で、「カーダシアン家はカニエを利用している」と危惧するカニエの関係者は確かにいるもようだ。これまでカーダシアン姉妹の元夫やパートナーがたびたび悪者に仕立て上げられていることから「カニエ本人も疑心暗鬼になっている」という証言、さらには「関係者は『カニエはカーダシアン家から逃げた方が良い』と思っている」という証言まで浮上している。

ちなみに夫妻には長女ノースちゃんと長男セイント君がおり、カニエはとても子煩悩で優しいパパ。また最も気になる精神状態も徐々に改善の兆しを見せており、今では音楽活動にも意欲的になっているという。

そんなカニエをキムはしっかりとサポートしており、先日は2人きりでデートを楽しんだばかりとのこと。よって現在は“結婚生活が完全に破綻している”という状態ではないもようだ。

しかしキムは精神状態が悪化したカニエが子供達に与える影響をいまだ心配しているということもあり、このまま夫婦関係が安泰とは断言できない。カニエはキムにとって3番目の夫で、夫妻の結婚からはすでに2年。今年は夫妻にとり決して良い年ではなかったが、来年こそは良いニュースが聞きたい。
（TechinsightJapan編集部　洋子アンダーソン）