キム・カーダシアン(32)の姉コートニー・カーダシアン(33)が、パートナーのスコット・ディシック(29)に暴言を吐かれ思わず涙するシーンがリアリティ番組で放映された。
2006年にデートを始めるも、今なお結婚に至っていないコートニー・カーダシアンとスコット・ディシック。そんな2人には長男メイソン君、長女ペネロペちゃんという幼い子供もいるが、産後なかなか体型の戻らないコートニーにスコットは少なからず不満を抱いていたようだ。このたびリアリティ番組『Kourtney and Kim Take Miami』の中で体重を計測、115ポンド(約52キロ)と判明したコートニーに対し、スコットは以下のように暴言を吐いてしまった。
「君の身長(約152センチ)だと、平均体重はどれくらいか分かっているの?」
「君が93ポンドになるなんて、もう夢だろうな。」
「あの小さなお尻の君にビーチで出会ったとき、君の体は素晴らしかったのに。」
その後スコットはカメラに向かい、以下のようにコメントしている。
「妊娠していた頃は別として、今の彼女はこれまでで一番体重が重いみたいだ。長男が産まれたとき、彼女はすぐに体型が戻るように努力したからね。でも長女の出産後は体重なんてちっとも気にしていないみたい。子供のことしか考えていないんだから。」
ちなみにスコットの暴言に耐えかねたコートニーは思わず涙して、「アナタってクレイジーよ。私は健康的な方法で痩せようとしているの」と反論。それに対しスコットは「健康的にやればいいさ、ただもっと早く痩せろ」と吐き捨て、視聴者の反感を買っている。
「もっと応援してくれる人にいてほしい。少なくともアナタの言葉に私が傷ついていることは分かったでしょう。もうこれ以上体重に関するコメントなんて聞きたくない!」
そう述べたコートニーに、スコットは「ごめんよ、君は綺麗さ」と態度を一転。まさに唖然とする展開で番組は終わっており、視聴者からは「やっぱり脚本があるんじゃないのか」といった意見が噴出している。
ちなみにこの嫌味なパートナーのおかげもあってか現在のコートニーはダイエットに成功し、すっかり昔の細さに戻っている。「綺麗だ」、「素敵だ」とお世辞を連発する夫を信じて産後急速に肥満化する欧米女性が多い中、嫌味なパートナーの暴言にダイエットを後押しされるとはなんと皮肉なことだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)